OSMO Pocketの足りない点の一つがレンズの画角が狭いことです。それを補うために各社からワイドコンバージョンレンズが発売されていますが、安価なものには歪みや周辺減光があって購入には二の足を踏みます。
唯一買っても良いと思うのは、Kenko Tokinaの“アドバンスト ワイドアングルレンズ DJI Osmo Pocket用 K-DW”です。多くのワイコンと同じく0.6倍で、サイズも同等です。
サイズ | 12.8×16.9x7mm |
重量 | 2.5g |
他のワイコンと同様、起動してジンバルが静止してから装着する必要がありましたが、2019年12月10日のOSMO Pocketのファームウェアアップデート(v01.10.00.30)により、ワイコンを装着してから電源を入れても問題無く起動するようになりました。外すときは電源オフしてから外します。他のワイコンやフィルタと同様にマグネットで簡単に付け外しできます。
つまり、ワイコン装着→電源オン→撮影→電源オフ→ワイコン取り外し、という流れです。
通常の写真や動画は歪みや周辺減光も無く、私はワイコンを付けて撮影するのがデフォルトです。180度パノラマ写真にはワイコン付けてもいいですが、3×3パノラマ写真にはワイコンを付ける意味がありません。
今のところ、ワイコン買うならケンコーのK-DW一択です。ちなみにどこで買っても値段はほとんど変わりません。
唯一の欠点は、これを装着して撮影しているといつの間にか外れて無くなっていることです。
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