旅行に必須のアイテムは、私はカメラです。
写真が残ってると何年経っても、ああここに行ったんだなあ、と記憶が蘇ります。
そんな愛機は10年以上前に購入したPentax K-5です。
今から見ればスペックは凡百の1600万画素のAPS-C、ISO51200、シャッター速度最大1/8000、カメラ内手振れ補正です。
ただPentaxの特徴としてCTE、GPSユニットによる簡易赤道儀があります。
交換レンズもスターレンズやリミテッドレンズと言った魅力的なレンズが揃っています。
CTEはColor Temperature Enhancementの略で色温度強調。オートホワイトバランスの逆を行ってくれるので、マジックアワーに風景を撮影すると印象的な写真が撮れます。
GPSユニット(最近の製品はカメラ内蔵です)は、一番便利なのは時計・カレンダーを正確に合わせてくれること。これは海外旅行でも自動で現地時間にしてくれるので重宝しています。
勿論、星野写真や星景写真が手軽に撮れるのも楽しいです。
それからフィールドカメラとして重要な機能は頑丈であること、防塵・防滴ということ。
何度も車から降りる時に道路に落としたり、屋台のテーブルからコンクリートの地面に落としたりしましたが、若干の修理で現在も稼働しています.
土砂降りの雨の中も野晒しのまま撮影を続けられるのも気を遣わなくて良いところです。
氷点下のフィンランドでも全く問題無く撮影できました。
このカメラも今では中古市場で2万円以下(ボディのみ)で購入できるのでは無いでしょうか。
もちろん最新のK-1 Mark IIが欲しいのですけどね。
↓キタムラはヨドバシカメラより安いです(ポイント含めるとトントンかな)。